先輩メッセージ-Message from the young surgeons-

高清水 清治

生年月日: S.58年7月30日
出身地: 秋田県秋田市
H.22年03月 秋田大学医学部 卒業
H.22年04月 中通総合病院 初期臨床研修医
H.24年04月 市立秋田総合病院 外科医師
H.28年10月 岩手医科大学外科学講座 入局
H.29年04月 岩手医科大学大学院 入学

なぜ外科か

わたしは大学卒業後、秋田県内の病院で初期研修を行いました。秋田県内でも外科医不足が指摘される中で、国を問わずに今後も患者さんから必要とされる、外科の知識、技術を身に付けたいと考え、外科修練の道を選択しました。先輩がたと朝から晩まで生活を共にし、修練を積んでいく中で、外科医としての基本を教えていただきました。秋田でご指導いただいた先生がたには本当に感謝しています。

なぜ岩手か

市中病院での研修は質、量ともに自分にとっては充実したものでした。そして内視鏡外科治療の経験を重ねる中で、この技術が患者さんにもたらす利益の大きさを実感し、また、この技術を身につけることが外科の知識、技術を後進へ継承する上でも、役に立つと思うようになりました。そこで、より集中的に勉強する機会を得たいと考え、先輩方に相談をしながらその後の研修先を検討しました。その際に、当講座では各グループにおいて内視鏡外科治療を積極的に選択し、国内外で高い評価を得て、また後進の育成にも継続的に取り組まれていることを知りました。実際に見学した際に、様々な出身大学の先生がたがこの岩手の地で切磋琢磨している姿を目の当たりにして、この環境で引き続きの修練を積みたいと考えるようになりました。

現在は、各グループをローテーションしながら日々、勉強させて頂いております。他大学出身という点や初めて暮らす土地であることから心配も多くありましたが、医局の先生方、秘書さんたちの公私にわたる御気遣いにより、何とかやっています。当講座に興味のある方は、ぜひ、医局に足を運んでいただけたら、と思います。

二階 春香

出身地:青森県 弘前市
H.23年3月 弘前大学医学部 卒業
H.23年4月 青森県立中央病院 初期臨床研修医
H.25年4月 青森県立中央病院 救命救急センター医師
H.26年4月 弘前大学外科学講座 医員
H.23年4月 三沢市立三沢病院 外科医師
H.28年4月 岩手医科大学大学院 入学

外科医師を志したきっかけ・・・

私が外科医師を志したのは、初期研修2年目の夏でした。他の先生方よりは遅い時期かも知れませんが、実はそれまで他科を第1志望としており、外科は外科手技の勉強のためにローテートしました。そこで、外科に直感的にビビっときてしまったのと、尊敬できる指導医に出会ったことで、消化器外科医になることを決めました。手術手技はもちろんのこと、患者さんと真摯に向き合う姿勢に感銘を受け、自分もそんな外科医になりたい、と思うようになりました。

  • 岩手医科大学外科との出会い・・・

上記の経歴の通り、私は地元弘前大学を卒業し、初期研修後に弘前大学消化器外科学講座に入局しました。今回、岩手医科大学外科学講座で大学院に入学することになったきっかけは、自身の結婚です。それに伴い、岩手に転居することになり、このタイミングで大学院に入学しようと決めました。出身大学であり、快く送り出していただいた弘前大学、また私を受け入れてくださった岩手医科大学、両方での出会いを大切にしていきたいと思っています。

女性外科医として・・・

現在、全国的に女性外科医は増えてきています。今の時代は男女平等、と言っても、まだまだ結婚・出産・子育てなどでの女性のワークライフバランスの変化は大きいと思っています。実際、そこで外科を断念している女性医師は多数いると思いますし、自身も悩んだ点ではあります。医局の先生方には、いつもお気遣いの言葉をいただき感謝しております。外科に興味がある学生、研修医の皆さん、悩んだときにはまず、見学や相談にきてみてください。一緒に将来について考えていきましょう。

 

天野 怜

生年月日:S.59年3月15日
出身地:三重県 津市
H.22年03月 岩手医科大学歯学部 卒業
H.26年03月 岩手医科大学医学部 卒業
H.26年04月 岩手医科大学附属病院 初期臨床研修医
         岩手医科大学医学部大学院 入学
H.28年04月 岩手医科大学医学部 外科学講座 入局

 

初期研修医から外科医へ...

学生時代、外科に興味を持ち将来は外科に進もうと考えておりました。

初期臨床研修は、岩手医科大学附属病院での研修を行い大学院へ入学。大学病院での研修は市中病院に比べ研修医の活躍できる場が少ない印象もありますが、大学病院という最先端の臨床に触れるという意味では非常にメリットがあると考えております。また、以前よりも研修医の教育に力を入れているということも事実です。結果的に、非常に充実した研修を送れたと考えております。そして初期研修が終わり、外科医への道がスタートいたしましたが岩手医科大学外科学講座では内視鏡外科、肝胆膵外科、上部消化管外科、下部消化管外科、乳腺外科、小児外科といった様々な分野においって非常に高いレベルでの臨床を行っていると共に研究・教育の面でも力を入れており、本学外科で技術を学びたいと考え入局と致しました。自分はまだまだ若輩者であり日々精進の毎日ですが、やはり大学病院でしか経験できないことが多いのも事実だと考えております。もし、医学生・臨床研修医で進路に悩んだ際は、是非外科学講座へ足を運んでみて下さい。

畑中 智貴

出身地: 岩手県 盛岡市
H.26年03月 岩手医科大学医学部 卒業
H.26年04月 函館五稜郭病院 初期臨床研修医
         岩手医科大学医学部大学院 入学
H.28年04月 岩手医科大学外科学講座 専門研修医

私はこれで決めました

私は一年の浪人を経て岩手医科大学医学部に入学しました。私の浪人中は地元岩手を含めた北東北3県を中心に医師不足が社会的に問題視され、全国の医学部で地域枠の名のもとに奨学金制度が始まろうとする頃でした。将来的には岩手で医療に従事したいと考えていた私は、良い機会と考え地域枠奨学生として入学しました。在学中から外科の諸先輩方の人柄、雰囲気に漠然とした魅力を感じ、研究室配属やポリクリ、スーパーポリクリでもお世話になることが多くありました。何より県内各地に関連施設を有する外科であれば、将来県内の公的医療機関での義務年限を果たさなければならない立場の私でも、その人事の中で自身のスキルアップを図りながら義務年限を果たすことが可能です。また地域枠同様に県内各地の奨学金制度を在学中に受け、現在その義務年限を果たしながら仕事をされている先輩方も多く、良い手本となっています。

現在は、大学院生として外科学講座で日々、勉強させて頂いております。大学病院では主に大腸グループに所属し、大腸癌を始めとした数多くの症例を経験させて頂いております。医療機関であることに加え学術機関、教育機関も兼ねる大学病院での業務は多岐にわたり、心配もありましたが、医局の諸先生方の御気遣いによりなんとかやって行けているのではないかと思います。私と同じように当医局に魅力を感じて入局する後輩も毎年少しずつではありますが確実に続いていますし、短期間の国内留学としていらっしゃる先生方も後を絶ちません。当医局はとても魅力的です。外科に興味のある方は、是非、医局に足を運んでみてください。