胃疾患チーム-Gastropathy Team-

チーフ

koeda    
肥田 圭介
(こえだ けいすけ)
   
外科学講座 准教授    
     

スタッフ

chiba baba umemura
千葉 丈広
(ちば たけひろ)
馬場 誠朗
(ばば しげあき)
梅邑 晃
(うめむら あきら) 
外科学講座 助教 外科学講座 助教 外科学講座 助教
     

診療内容

胃がん、GIST、胃悪性リンパ腫

診療の特色

LADG

腹腔鏡補助下幽門側胃切除術(laparoscopy Assisted Distal Gastrectomy)は、胃がんに対して、お腹に約1cm程度の小さな穴を5箇所ほど開けて、その穴から腹腔鏡や様々な器具をお腹の中に入れて手術する方法です。
通常の開腹手術に比べて出血量は少なく、傷も小さく痛みも軽減されます。体にやさしい手術です。

EBMに基づいた治療

私たちはJapan Clinical Oncology Group (JCOG)胃がん外科グループなど全国規模の多施設共同研究に数多く参加しております。
胃がん手術ならびに化学療法などのエビデンスを明らかにすることにより、最先端のEBM(evidence based medicine)に基づいた医療を行っております。

胃がん手術におけるセンチネルリンパ節生検

センチネルリンパ節とは見張りリンパ節とも言われ、がんがリンパの流れに乗って最初に到達すると考えられるリンパ節です。このリンパ節を同定することにより、リンパ節郭清を縮小または省略することが可能と考えられております。

アイソトープ法と色素法の2種類の方法がありますが、アイソトープ法はトレーサーとして99m Tc(テクネシウム)を用いますので取扱いには専用施設が必要です。
これに対し色素法は簡便でトレーサーとしてインドシアニングリーン(ICG)やリンファズリンといった色素が使用されます。これらのトレーサーを腫瘍周囲に注入すると、リンパ管を通ってセンチネルリンパ節に達します。
両方を併用する方がより正確にセンチネルリンパ節を同定できるようです。胃がんの場合では平均3個程度が同定されます。

抗がん剤感受性試験

多数の抗がん剤のうち、どの抗がん剤が最も効果が期待できるかは個々の患者様によって異なります。そこで治療前に効果の期待できる抗がん剤を探し出すことにより、患者様に応じた治療(オーダーメイド治療)を計画することが可能となります。
抗がん剤感受性試験の方法を簡単に説明するとまず患者様よりがん細胞を採取し、これを培養することでがん細胞の数を増やします。
増えたがん細胞をいくつかに分け、目的とする抗がん剤をそれぞれに投与するとがん細胞が死滅します。
この差を特殊な検査方法で比較することにより、最も効果が期待できる抗がん剤が選択されます。この試験は高度先進医療であり、保険診療外となります。